
📷 iPhone 6s 29mm f/2.2 1/15s ISO 1600
2017年1月に撮影された、川崎から望む東京湾の夜景です。月明かりが水面を照らし、遠くには街の灯りが見えます。静寂と光のコントラストが印象的な一枚です。
京浜工業地帯の光芒
川崎市から望む東京湾の夜景、その光は日本の近代化を支えた京浜工業地帯の歴史を物語ります。1901年(明治34年)に操業を開始した浅野セメント(現:太平洋セメント)川崎工場は、この地域の工業発展の礎となりました。
写真が撮影された2017年当時、川崎市には、東芝未来科学館(2014年リニューアルオープン、2024年3月31日閉館)など、科学技術を学べる施設も存在していました。
東京湾は、古くは江戸時代から海上交通の要衝であり、江戸湊として発展しました。1859年(安政6年)の横浜開港以降、国際貿易港としての重要性を増し、日本の経済成長を牽引しました。湾岸エリアには、横浜ベイブリッジ(1989年開通)などのランドマークも存在します。
写真に写る月の光は、撮影データから推測するに、ほぼ満月に近い状態だったと考えられます。月齢によって潮の満ち引きは変化し、東京湾の生態系にも影響を与えます。
近年、川崎市では、ヒルトン横浜(2023年9月24日開業)のような新しいホテルが開業し、観光客の誘致に力を入れています。一方、鎌倉の中華大新(1973年創業)のように、惜しまれつつ閉店する老舗も存在します(鎌倉店は2023年10月31日閉店)。時代の変化と共に、都市の風景も移り変わっていくのです。